日報: 治安の悪い「オッ」界隈について
「オッ」界隈とは何か
「オッ」界隈とは、簡単に言ってしまうならば、Twitter上で、何らかの発言や記事に対して「オッ」とだけ返す界隈が存在していることを指している。例えば、「お腹すいたな」という発言をすると、「オッ」とだけリプライが返ってくる、そういう界隈である。
本来ならば、そういう発言に関しては、お気に入りに入れてほんわかと見守るのが、インターネット上のマナーとなるわけだが、「いいね」とすることが、どちらかと言えば消極的な返事に対し、「オッ」と返すことは積極性を反映し、興味関心が非常に強いということを相手に伝え、繋がりが薄いと言われている現代社会に強い絆を作りだすと同時に「お前を見ている」というビックブラザー効果が期待できるということらしい。
上が、そのようなビックブラザー性を象徴する「オッ」界隈の画像である。
要するに「オッ」と言われたら「オッ」と返ってくるようなインターネット、これが「オッ」界隈である。
「オッ」界隈への参加
「オッ」界隈への参加は非常に簡単である。「オッ」界隈では、なんらかの投稿に対して「オッ」と返事することのみを持ってして、「オッ」界隈だと考えている。従って、「いいね!」の代わりに「オッ」と発言すれば、それは即「オッ」界隈への参加となる。
しかし、「オッ」界隈に対して、「オッ」と返事することは、少くとも「oxtsu」と打ちこまなくてはいけないわけで、これは非常に面倒であるという側面は否めない。従って、これを簡略化するために何らかのアプリが作れれば便利であって、とすると最近ならばElectronで作ればいいな、ということで作ったりしていた。
技術的には特に難しいことをしていないのだけれども、あえて挙げるとするならば、Qiitaにて「ElectronでTwitterアプリを作ろう!」みたいなサンプルを見てみると、現時点ではipcMainとipcRenderが分かれているのだけど、当時のコードでは分かれていないということがあったりして非常に面倒だった記憶がある。あと、あえてipcで通信しているのは、remoteの挙動がやや不明瞭であったのがある。本来ならremoteで作ったほうがスッキリするのかもしれない。これはElectronの知見が必要だが、そこまで知見を集める必要があるのかというと、それもやや不明である(上みたいな、書き捨てGUIアプリを作れるくらいには知見があったほうがよさそう)。今だと他にクロスプラットフォームで作れる奴はいろいろあるので、そちらで作ったほうがいいという気持ちもなくはない。
「オッ」界隈の成熟
というわけで、文字列による「オッ」などのやりとりはこういった自動化により、爆発的に進化していったのだが、しかし「オッ」界隈は、当然文字列だけでは満足はせず、画像による「オッ」の表現が誕生した。
このことにより、「オッ」界隈は動画などのマルチメディアに発展していくことになる。以下が、その参考例である。
.@esehara pic.twitter.com/sDh3FTxUWC
— ぷらは (@PLHX) 2016年10月22日
— そすうぽよ (@schemelisp) 2016年10月22日
— ぷらは (@PLHX) 2016年10月22日
— えせはら(似非原重雄) (@esehara) 2016年10月22日
— えせはら(似非原重雄) (@esehara) 2016年10月22日
自分に関して言えば、Processingを使っている。
今後の「オッ」界隈について
今後、「オッ」が成熟するにつれて、遠くからでも簡易デバイスによって「オッ」できるようになるIoT(Internet oxtsu Thing)であったり、あるいはVR活用による「オッ」など、さまざまな分野に広がっていくことが予想される。それに伴い、各企業にCTO(Chef Technical Oxtsu)の役割が必要になってくると予想される(これが言いたかっただけである)。
最後に
正直、俺自身もこのエントリ何言っているかさっぱりわからない