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ポモドーロ・テクニックを二ヶ月やってみた感想

二ヶ月間ポモドーロテクニックをやってみての雑感

だいぶ知見が溜まってきたので、セーブがてら記事にしておく。

方法

要するに

  1. 25分、集中してそのタスクをやったら5分休む = 1Pomodoro
  2. 4Pomodoroやったら15分休む

というのを繰り返すというだけだ。

実際の運用

確かにもう少し厳密なフローとしては、例えばTodoリストを作成したり、それに対しての見積もりをする、という方法もあるのだけど、自分はそういう網羅的なToDoを作成するのが苦手だったりする(むしろ作業中にどんどんToDoを積み上げていくという方法)のほうが好きだったりするので、そういう風にしている(最初から完璧にやろうとすると絶対無理なので)。

意外とやってみてよかったというのは、集中できたときのアクティビティを記録しておくという方法だ。要するに何時にポモドーロテクニックを集中できてやれたのか、というのを一つずつ記録しておくのだ。僕はいわゆる方眼系の手帳にそれを記録している。測量野帳(ブックマークコメントの指摘により修正) なんかは手に馴染んでいいと思う。

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これだけの記録なんだけど、例えば日報が滞ったときに、ちょっと毎日の記録を振り返りたいといったときに、これを見るだけで思い出せたりする。「だいたいこういうことで困ったりしていたな」とか、あるいは「このときは調子が良かったから集中できたんだな」ということがわかったりするので便利だ。

ポモドーロテクニックの考え方

例えば良くある指摘として、30分ずつに区切ると集中してきたときにちょうど途切れるので、流れとして良くないのではないかという指摘がある。

これは同じように自分も気になっていたところではあるんだけど、実際に運用してみるとわかるのは、どちらかというとポモドーロテクニックはやりたくないことであったり、だらだらと続けてしまうことを、集中してやるのに向いているということだ。つまり、25分やるなら、25分みっちやるということが求められる。逆にいうと、そういう風に脇目も降らずに「やらなきゃいけないな」ということをやらされるので、割と消耗するという側面も存在している。

あと、だいたい一ヶ月ほど運用してわかったのは、プログラミングとかだと、自分が「この程度だな」と見積もっていることと、実際に作業して「あれ、こんな筈ではなかったな」という作業量は違ったりする。その辺りについて、だいたいポモドーロテクニックで時間を計ったりしていると、「ここに時間をかけ過ぎると今後に差し支えてしまうな」ということがわかったりするという部分がある。つまり、変にある作業に対して没頭しすぎるということを抑止する。

フローとの関係について

フロー状態という考え方があったりする。フロー状態とは、ある作業に没頭して、非常に生産性の高い状態といわれている。一方で、その作業に没頭しすぎるあまり、視野が狭くなって、非常に危険な状態であるとも言われている。何かの本だったか忘れたけれど(自分が思い返すに『Clean Coder』だったと記憶しているけれど、自信はない)、本によってはフロー状態に入ることを推奨しない本もある。

これは現時点で、自分はフローにはいるべきかどうなのかはどちらともいいがたいと思っている。ただ、一方で、間違った作業に埋没してしまう危険性ということに関しては、十分に意識したほうがいいかもしれないと思ったりもする。基本的にはフロー状態の場合においては、没頭しているために全体性を見ることができない状態にある、と『ポモドーロテクニック入門』の本にも書いてある。

ポモドーロテクニックの平均的な単位数について

だいたい1単位が4Pomodoro = 2時間 なんだけど、瑣末な時間などを合わせると、だいたい4Pomodoroやったら「2時間半」くらいの実時間になっている傾向にあると思う。

労働時間が8時間だとして、だいたい16Pomodoro回せればよいというのは、人間の集中力というのを過信しすぎていて、基本的な生産性としては、10Pomodoroを目指すのがベターだと思う。8Pomodoroでまわしていると結構、日々の活動に余裕が出来ることは確かなので、それくらいの基準がいいと思う。

16 Pomodoro やるとどうなるか

だいたい25分、そのことしか考えてはいけないという縛りをつけるものだから、本当に脳がぼーっとしてきて、あまり物事を考えられなくなったりする。それは当然で、たぶん脳というのは何かで気晴らしをしながら持続性を保つものだと思うのだけど、それができない分、かなりストレスが溜まるはずだ。

特に、自分の場合は自己嫌悪の症状があり、だいぶ治ってきたと思うのだけど、それが再発したりして、かなり脳がストレスフルになっていることがわかる。基本的には無理しないことが重要だし、そういう風にいつだって集中できないことを認めるのが大切だったりする気がする。

最初のやり方

自分もそうだけど、最初から完璧にやろうとすると、だいたいうまくいかないので、まず最初は25分区切りでなんとなくの作業を区切っていくつもりでやるといいと思う。本当に集中できたら、赤ペンでマルをつける。あんまり集中できなかったな、Twitterとか見てしまったなと思ったら青ペンをつける……という感じで、とりあえず「25分区切りでできた作業」というものをやっていくといいと思う。だいたいの人間はスコアが上がるとノリノリになるので、それでいいと思う。

あと、やはり最初のうちは作業を見積もるのが苦手だったり、あるいは最小単位とかわからないので、本当ならTodoをやり始める前に、時間見積もりとかやったほうが良さそうだけれど、自分はとりあえず最初に集中する練習だと思っていたし、普通に「何回集中したぞ! 楽しい!」みたいな自己満足駆動で事を進めていた。とりあえずは、集中する時間に集中するレッスンだと思えばいいのではないか、と考えたりする。

追記

とはいえ、ある物事に集中していると、ふと「あれ、これやらなきゃいけないんじゃないんだろうか」ということが思いついたりする。こういうときは補助のノートか、メモパッドを用意しておいて、「これをあとでやる」みたいな感じでメモしておいて、そのポモドーロの間はそのことを忘れるという風な運用にするといい感じだった。

課題

とはいえ、二ヶ月間も続けてみると、やはりある程度ダレてしまう部分も出てきてしまう。ある記事によれば、人間は目標があったり、モチベーションを与えられたりすると、俄然やる気になるので、そのほうがいいというのがあるらしいので、やはりToDoに取り掛かる前に、「これは2Pomodoroで終わらせるぞ!」といった目安があったほうがいいのではないかと思う。

あるいは、4Pomodoroがだいたい長い休憩だったりするのだけれど、その4Pomodoroになったら甘いチョコレートとか食べたりするとか、そういう風な感じで、ある程度モチベーション管理と組み合わせてうまく出来たらいいかなあと考えたりしている。

また時間が経ったら記事にしてみたいと思う。

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