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または私は如何にして心配するのを止めてバグを愛するようになったか

>> Zanmemo

あと何かあれは 「esehara あっと じーめーる」 か @esehara まで

近況報告: 今度、技術書典2で出す『邪悪なWebクローラー読本』という同人誌に寄稿させてもらいました

はじめに こんにちは。最近はちょっとした気分障害が出てしまって、仕事のほうが余り上手くいっていない似非原です。ブログのほうでも、余り技術的なことを書いておらず、エンジニア的な活動が疎かになっており、いい感じにダメになって腐っていたのですが、…

今更ながら『The Beginner's Guide』をプレイして、創作行為について考える

はじめに The Beginner's Guide - Trailer Steamのウインターセールが始まったということで、早速ながら『The Beginner's Guide』をプレイした。このゲームは、Davey Wredenという人物が中心として作っていて、過去には『The Stanley Parable』を2011年にリ…

本当のプログラミング初心者にElixirを教えたことで得た学び

今日の風景 知っている人から知らないものをさしいれでいただきました。 ところで、みなさんは完全ですか? はじめに 知人が唐突に「これからElixirやっていくぞ」という気持ちになったため、Elixirのもくもくと勉強する会を秋葉原で定期的にやることになった…

日報: PAY Conferrence #01 に行ってきた。

今日の風景 端的に言えば断捨離です。 本文 laisoさんが「そういえば、似非原さん、仕事探しているんでしたら、うちの会社にも遊びに来るといいんじゃないんですか、その機会を作るので、よかったらよろしくです」という話だった。 基本的にこういうのは前も…

日報: とある企業に面接に行ってきた(1)

今日の風景 転職しようとする人のモノマネです 本文 シリーズもののように、連番は付けているが、これが続くかどうかはわからないが、感触からすれば続くだろうなと思ったので連番にしようと思った。 一般的に、最近の企業ならば、面接者にコードを書かせる…

日報: 治安の悪い「オッ」界隈について

「オッ」界隈とは何か 「オッ」界隈とは、簡単に言ってしまうならば、Twitter上で、何らかの発言や記事に対して「オッ」とだけ返す界隈が存在していることを指している。例えば、「お腹すいたな」という発言をすると、「オッ」とだけリプライが返ってくる、…

日報:「会」をやる

今日の風景 最近の、ごくごく一部のエンジニア界隈では、言葉を短縮する傾向にあり、例えば「気持ち」だとか、あるいは「やっていく」とか、そういった雑な言葉が日々誕生している。その理由を察するに、基本的には曖昧さとか雰囲気とか、あるは日本語の乱れ…

Rubyのグラフライブラリ(gnuplot)で砲台ゲームを実装しよう

今日の風景 寿司の電子工作 はじめに 今は廃刊してしまった、昔懐しい『ベーシックマガジン』という雑誌には、大抵簡単なゲームのコードが載っていた。俺を含めたパソコン少年は、そのコードを見ながらパチパチとコードを打っていたわけだが、そういったサン…

Jupyter Notebookを使い、Rubyでgnuplotを使ってグラフを書いてみた感想

今日の風景 抽象的に言えば寿司です。 Jupyter Notebookについて 過去のエントリにも紹介したけれども、データサイエンティストにとって、もはや必須道具と呼ばれているツールにJupyter Notebookがある。基本的にはPythonから派生したツールなので、Pythonで…

日報: 「0点を50点にする人」と「50点を100点に近づけていく人」

今日の風景 プロトタイプとプロダクトの違いを視覚化したものです 雑談 今現在、プログラミングのリハビリもかねて、自分のできる範囲で知人のプロダクトを手伝っている。進捗的にはそこそこ理想的な進捗になっている。これはVue.jsのおかげであるのが殆どで…

アナグラムを素数の積で求めると簡単(ではないけど)判定できるよって話

今日の風景 つくりおきはじめました。 はじめに 元々は 永和システムマネジメントの技術面接で出された問題らしい。こく難しく言えば「ある文字列」(この文字の集合をAとすると)と「ある文字列」(この文字の集合をBとする)とした場合、このAとBの文字の集合…

3の累乗の差と和であらゆる自然数を表現してみる(ついでに、その測り方を考える)

今日の風景 すたみな太郎にて誕生日会でした はじめに 『算数の文化史』を読んでいたら、「あらゆる自然数は2の累乗の和としてあらわすことができる」ということが紹介されていた。証明はともかくとして、これは直感的にわかるものだ。だが、もう一つ「あら…

明日は誕生日なので本当の乞食というものをお見せしますよ

今日の風景 今年も生き伸びてしまった。 誕生日 in 山谷 とうとう33歳となった。33歳といったところで特別に何かが変わるわけではない。変ったことと言えば、山谷のドヤ街でゴロゴロし、隙間から這い出る虫(具体的な名前は付せる)の姿を見るにつけて、侘しい…

日報: Vue.jsを三日間ほど触ってみての感想

今日の寿司 寿司をViewと考えた場合に、寿司を食べたときに、寿司が減ったことを皿に反映させたいという話です。 はじめに ある事情によって、知人のお手伝いをすることになった。で、そのお手伝いで、できそうなのがフロントエンドだったので、これを機会に…

プログラミングがわからない彼に、すこしだけプログラミングがわかっている自分が言えること

今日の風景 こういう記事を書いてドヤ顔をするような人間は、大抵本人が思っているより能力にたけているわけでは無いという法則が、どこかの民族の諺としてあるとかないとか。 はじめに 石田祐希というブロガーの方が、起業をしたのはいいけれども、プログラ…

表か裏のどちらかが3連続出るかどうか賭けをしたゲームの場合、何回投げたら公平なのだろうか

今日の風景 端的に説明すると、これは暴力革命を再現したものです。 はじめに 世の中には、直観に反して「ありえそうもないこと」が案外「ありえそう」であることがある。例えば、このブログで以前に紹介した誕生日のパラドックスがそれに当たる。その詳細は…

「任意の数からスタートして、偶数なら2を割る、奇数ならnをかけて1を足す過程で、1に収束するか」をいろいろな数でやってみる

今日の風景 寿司によってベルリンの壁が崩壊したことは、ドイツの歴史において重要な発見の一つとなっています。 はじめに 数学において、未解決問題というのはいろいろあるのだけれども、その一つにコラッツ問題(角谷問題とも言う) がある。大抵の数論の教…

お金の総体が変わらない市場でやりとりしたら、貧富の差が生まれるか?

今日の風景 貧乏人に再分配された(半額になった)寿司の風景です はじめに 『ベットルームで群論を』という、みすず書房から出ている本の中に、「富が一定である閉鎖的なマーケットの中で、平等に富を持ったプレイヤーに対し、ランダムに得する人と損する人を…

世にも奇妙な素数の生成方法、PRIMEGAMEを理解するために、分数で足し算と掛け算をする

今日の風景 破壊される予定の壁です。破壊されない壁などなく、皆さんもまた破壊ですか? はじめにーーPRIMEGAMEとは何か コンウェイという人は本当に色々な、気の狂ったようなことを考えていて、その中で最も有名なものの一つにライフゲームがある。しかし…

ジャンケンみたいに三すくみになるサイコロについて

今日の風景 mograg garage【ART SPACE /GALLERY】の展示で買った郡司侑祐という方の作品です。 はじめに 普通、サイコロと言うと、1から6までの数字が書いてあるものだ。イカサマのサイコロでは無い限り、お互いの出た目を比較すると、だいたい半々の確率に…

シャッフルしたカードを順番にならべていったら、その並び順と同じ数が出てこない確率はどれくらいだろうか

今日の料理 メンチカツサンドを汚なく作る方法。 トレーズというゲーム、そしてその問題 トレーズ(treize)というゲームがある。このゲームの名前はフランス語で13を表している。このゲームは、ジョーカーを抜いた52枚のトランプを使って遊ぶ。 まず、トラン…

運気を上げるために魔方陣を作る(初級編)

今日の寿司 中身が気になる御歳頃。 はじめに 最近運気が悪く、悪夢も良くみるようになったので、これは邪気を払う必要がある。なので、そういうのに使えそうなものと言えば何か考えたら、魔方陣ではないか、ということを考えていた。 昔の夢は何だったか思…

『オープン・デザイン』は、むしろプログラマが読むべき本だった

今日の十六茶 試してガッテン方式で入れている。 はじめに オライリー社から2013年に発売された『オープン・デザイン』という本は、率直に言ってしまえば、如何にもデザイナー向けの思弁的な議論のアンソロジーとなっている。それらは、直接的には技術的な洞…

立方体がいつのまにか正六角形に見える錯視画像をProcessingで作る

今日の風景は休みです はじめに 元々錯視というか、トリックアートみたいなのが好きだったのだけれども、久しぶりに「なるほど」と思った錯視画像が『哲学101問』の中に紹介されていた。 これが、立方体が正六角形に見えるというものなのだけれど、単純にそ…

何人集めたら、誕生日が同じペアが生まれる確率が高いのか確かめる

今日の風景 なぜ人は半額のシールを見ると買ってしまうのか。 お話 あるところに、パーティ好きの二人組がいた。この二人のやるパーティは多種多様だったので、同じ客層はほぼ無かった。ところで、この二人組の最近の悩みは、パーティを主催するのにも飽きて…

ギャンブラーの錯覚は本当に錯覚なのかどうかをRubyで検証する

今日の料理 食べものに困ったときは、近くの肉屋でハムカツを買ってくればいい[要出典]。 お話 あるところに三人のギャンブラーがいた。この三人は仲が良く、今度カジノに繰りだそうということになった。そのカジノには、三つで一組のスロット台が存在してい…

イケてないRubyのコードのリファクタリングって奴をSmallTalkでやってみる

本日の料理 コードも豚肉も煮こむに限る はじめに Rubyのリファクタリングでイケてないコードを美しいオブジェクト指向設計のコードへ改良するための方法 - その1 - Ruby on Railsのビシバシはぁはぁ日記というブログの記事がどうもバズっていて、色んな方…

Elixirのマクロを使って、FizzBuzzを書く

今日の料理 餅とチーズが入ったお好み焼きを食べると、結構お腹が膨れることが判明した。 はじめに 何処かの誰かさんがやたらと「Elixirはいいぞ」と煽っているので(リンクに悪意はない)、来年頃にはElixirが来るのではないかと言われて久しい(今年としない…

型をさらに拡張するーーRefinement Typesについて

本日の料理 パン粉でカツ丼の味になるレシピをためしたところだが、世界はそれほど甘くないことを実感させられた。 本文 「型」といえば普通何を考えるだろうか。大抵の場合、「型」というものは、Integerであったり、あるいはStringといったようなものを想…

FizzBuzzによるTyped Racket入門 ーー静的に型を付けるLispに向けて

今日の看板 概要 Lispにも静的型付けをおこなおうとする試みはされてきた。現在、その静的型付けLispを触るのにうってつけの環境は、恐らくTyped Racketだろう。そこで、FizzBuzzを通じて、Typed Racketがどういう型付け戦略を取っているのかを一通り試して…

Jupyter Notebook + RISE でスライド作ってトークしてきたというお話

今日の料理 Cookdo麻婆豆腐と手作り麻婆豆腐の自炊戦争が行なわれてから十数年たつが、正直Cookdoの麻婆豆腐の味は忘れてしまった。とはいえ、あらためてCookdoで作る気にはならんなー、ということで、丸善屋の麻婆豆腐の素を手にいれて作った。 メリットと…

YAPC8oji用に80枚まで作ったけど、没になったスライド 「プログラミング言語処理入門以前」 を公開します

今日の料理 はじめました。 没になったスライド プログラミング言語処理入門 (YAP(achimon)C::Asia Hachioji 2016 没スライド) from Esehara Shigeo 理由 YAPC8ojiでトークをすることになったので、登壇初心者のみなさんへというページを読んでいたら、「同…

今日のポエム: 「内側」から攻めるか、「外側」から攻めるか

今日の料理 100円の餃子は著しくコストパフォーマンスが高い。 Re: 一つの言語に集中できない phaendal.hatenablog.com を読んだ感想です。 多分、多言語を食いちらかしているような人間からすると、同じような悩みを持っていると思う。自分も、最近はRubyと…

オオギリダイバーという大喜利イベントに人工知能を持ちこんで参戦した話

今日のラーメン 人工知能は人間がボドルネックだった 日曜日は、オオギリダイバーというイベントがあり、それに『大喜利β』という人工知能が参戦すると聞いてきたので、元エンジニアで、ふらふらと大喜利に参加していた身としては、そりゃ参加しなきゃいけな…

PythonからRubyに移行した人間の印象

今日の料理 安物のねぎとろは、納豆と良くあう。 前提 はじめてのにき(2016-06-16) より。 このエントリの立ち位置について 元々はPythonを勉強していたのだけれども、仕事の関係上、Rubyを主軸にすることにした人間のエントリです。ちなみに、PythonとRuby…

Rubyでifとwhileをメソッド化する -- Smalltalkライクな構文をRubyにも

今日の料理 私は「ためしてガッテン」の信徒です。 はじめに いまYAP(achimon)Cのレジュメを書いているのだけれども、いろんなプログラミング言語を触ってみての感想が多く入ってきていて、乱雑な感じになっている。 いろいろなことを乱雑に詰めこむのは、自…

Racket(Lisp)で簡単なラムダ簡約機作った

街の風景 はじめに こないだ、知人の「会」という曖昧なことが行なわれ、そこに参加していたら、酔っぱらったtakano32さんが「Rubyでラムダ簡約機作っていて、これ凄く革新的だと思うんですけど、誰もスターを付けてくれないんですよ」とクダを巻いていだ。…

もう一つの人工知能の物語ーー『コンピュータは数学者になれるのか?』

今日の風景 類似性について まえおき 言いわけになってしまうが、著者はこの手の文献を正確に把握する知性について欠けているところがあるため、もしこの文章を読んで本書について興味を持ったら、是非購入してほしい。以下は、あくまでも購入の参考にして頂…

Rubyで書いていたら破滅したので、Lisp/Racket で書きなおしたお話 (『プログラミング言語の基礎概念』について)

今日のアート mograg garageで行われたKYOTAROさんという方が描かれた絵です。 手帳にも描いてもらいました。ありがとうございます!! 概要 タイトルが釣りっぽくなって申しわけない(だったらやらなきゃいいじゃん……)。 普段は練習にRubyを利用しており、ある…

Unlispとか言うものを作って遊んでいた

今日のまめ知識 ドヤにある扇風機のコンセントはこんな形をしている。 概要 言語処理的なものを作る上において、最小限のサブセットとして、TokenizeとParse、そしてそれに付随する環境について一通り学ぶことのできる最小のLispというものを考えていた。そ…

SKIコンビネーター入門以前(ついでに、PythonでSKIコンビネーター学習用ライブラリを書いた)

今日の料理 博多のソウルフードです。 サンポー食品 焼豚ラーメン 94g×12個出版社/メーカー: サンポー食品メディア: 食品&飲料この商品を含むブログを見る 概要 ラムダ計算を学習する上において、コンビネーターというものが登場する。これは、変数が全て束…

Pharo/Smalltalkで足し算できた!!!(全加算器と半加算器で)

概要 ビット同士を足しあわせる際、ビット同士による繰りあがりを表現する必要がある。これらを実現するため、論理回路として、全加算器と半加算器を作る必要がある。これらを作ることによって、最終的にビットの足し算ができるようにする。 はじめに ゲーム…

コラッツの問題を並列計算するコマンドをGolangで書く練習をする

今日の料理 カマンベールミルフィーユ鍋。 コラッツの問題 コラッツの予問題というとピンとこないかもしれないが、別名「3n+1問題」と言われたら、何処かで聞いたことがある人もいるんじゃないんだろうか。内容自体は簡単で、「任意の整数が与えられたとき、…

2進法への信奉 (Courseraの "From Nand to Tetris" Week2前半のおさらい)

今日の料理 砂肝のアヒージョ。 概要 Courseraでは、2進法で如何に計算するかということを説明していた。今回は、10進法を混じえながら、負の整数おび正の整数を如何に足すのか、について説明する。 n進法とは何か まず最初に、身近な10進法について考えてみ…

花よりNand(Courseraの "From Nand to Tetris" Week1おさらい)

今日の料理 鳥ハムサンド。 はじめに 最近始めたことの一つに、「Coursera」の「Build a Modern Computer from First Principles: From Nand to Tetris 」というコースを受けはじめたというのがある。最近だと、日本語訳された教科書として『コンピュータシ…

隠れた名作タイル型ウィンドウマネージャー・i3wmのススメ

概要 Linuxのウィンドウマネージャーの系統として、ウィンドウを敷きつめるタイプの「タイル型ウィンドウマネージャー」というものが存在している。このi3wmは後発のウィンドウマネージャーなだけに、手が届く作りとなっているので、今回は振り返りついでに…

フロイドの循環検出法とポラード・ロー法による素数判定

今日の料理 自宅超会議の様子です。クローズドソース。あと汚ない。 概要 ある数の因数を見つけ出すためには、ポラード・ロー法という方法がある。このポラード・ロー法は、フロイドの循環検出法と呼ばれる、循環を見つける方法が関連してくる。今回は、簡単…

Pharo(Smalltalk環境)においてFizzBuzzを書くためのwalkthrough

概要 Smalltalkという名前を聞いたことがある人はいるけれども、実際に触ったことのある人は少ないのではないだろうか。そういう人のために、今回はPharoを利用してFizzBuzzを書くことによって、文法と環境のひとめぐりしたことをメモしようと思う。 はじめ…

フェルマーの小定理を使った素数テストを追う

今日のラーメン 稲荷屋 概要 素数を検査する方法には、いわゆる「ふるい法」と呼ばれる方法を使った決定的な方法と、「だいだいこのような式に該当するならば、素数だろう」といった推測に基づく、確率的な方法がある。確率的な方法の一つに、「フェルマーの…

掛け算と平方乗算を実装する

今日の料理 概要 『その数式、プログラミングできますか?』を読んでいたところ、一番最初に掛け算を実装する話が出てきた。掛け算は確かに身近な計算であるけれども、ではこれを効率良く計算する方法とはいったいどういうものなのかを考えるのは面白く、ま…